Xsumidaの日記

写真と旅行が好きな大学生のブログです。日々の出来事を綴っていきます。

北村写真機店のパンフレット

お昼のキッシュを温める間にこれを書いている。

今日はちょっと物撮りしようと思って、久々に5D4を触った。

FMのグリップとも呼べない絶壁と比べるとホールド感が雲泥の差で、感涙の極み。

…そんなことは置いておいて本題に入ろう。

 

 

北村写真機店って?

ざっくり説明すると、2020年7月3日、新宿に開店した「カメラのキタムラ」の旗艦店だ。

「〇〇カメラ」ではなく「写真機店」なところが泣かせる。

普通のカメラのキタムラとは全く違う。「写真とカメラにまつわるライフスタイル提案を行う新しい専門店」として出店されている。

公式ページはこちら。

www.kitamuracamera.jp

デジカメwatchでの紹介記事はこちら。 

dc.watch.impress.co.jp

 

どんなお店なのか

行ってみた。いろんな記憶を総合するに、新宿のヨドバシに行ったついでに立ち寄ったらしい。2020年9月のこと。それより前にも行こうと思ってはいたが、タイミングが合わなかったり新宿に来ても忘れていたりして遅くなった。

いやあ凄かった。内装がとにかく凝っている。

世の中には内装のいいカメラ屋さんも、あまり気を遣わずにガラスケースがドーン!通路狭っ!みたいなカメラ屋さんもある。私はあんまり気にしないけど、これは居心地いいですわ。洗練されている。3階はスタバと併設されていて、特にいい雰囲気。

中の写真は撮らなかったので行って確かめて。布幕のニコンFとかあってスゲーとか思ってた。語彙力無いね。品揃えは流石の一言。

地下から順番に一通り見て、最後に最上階に行った。

ここはライカやヴィンテージものが集うフロア。ここで表題のパンフレットを見つけた。

 

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ひっそりと置かれていた。

このデッサンはフィリップ・ワイズベッカー氏によるもので、

他の箇所のほか、オリジナルグッズにも登場している。

 

このパンフレットはすごいぞ

第一印象は「大きい」だった。27cm×38cm(実測)。B4以上A4以下で、11"×14"を横長にしたサイズといってもいい。さらに、広げると2倍の大きさになる(当たり前だが)。

次に手に取ってみた。明らかに紙質がいい。厚手の紙で、印刷も高精細だ。どれだけのコストがかかっているんだろうと邪推せずにはいられない。力の入れようがわかる。

内容は、北村写真機店を紹介するもの。コンセプトや修理体制、フロアマップなどが載っている。中に浜田祐史氏による作品"flow line"が挟まっていた。

 

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写真の起源、カメラ・オブスクラをモチーフとしている、らしい。

 

文体もよく考えられているし、写真も綺麗。日英併記なのもgood。  

 

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冒頭

 

大きいパンフだったが、あまりのクオリティに1部頂いてきた。

最上階以外では見かけないパンフレットだったから、それ以外の場所では配ってないのかも?あんまり頒布数増やすと大変そうな品質だしね。

もしかしたら持って帰っちゃいけなかったのかなと思ってヒヤヒヤしている。。

 

北村写真機店に行く機会があったら、カメラを見るのはもちろんだが、このパンフレットを探してみて。もちろん1人1部だ。もう配ってなかったら許せ。

カメラの写真が多く載っているページを部屋に貼ろうかと画策中。

 

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古今東西のカメラたち

 

ちなみに、目立つ外装を期待していると見落とすと思う。私は1回通り過ぎてしまったので気を付けて。

 

露出補正したけどまだ暗めですね…。実はもう少し撮ったけど、それらはまた今度に。

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