20210222
今日は、友人のポートレートを撮ってました。
24-105LIIはF4通しズームでポートレートを撮るにはちょっと面白くないなと思ったので、85mm f1.8にマウントアダプターを噛ませて使いました。保険ということで両方持って行ったけど。Lレンズよりオートニッコールを選ぶあたり限界だなあ。メディア用ってことで画質はあんまり気にしてなさそうだったし?
MFでポートレートというなかなか無謀な挑戦。LVを拡大表示にして微調整という順で撮影していきました。これに慣れると、OVFで撮れなくなってしまいます。まあ、最近の一眼レフのファインダーはAFが前提で、MFのしやすさは度外視なので仕方ないです。
被写界深度が浅いしピントの山がつかみづらいというのもあって、開放付近できっちり目にピントを持ってくるのは苦労します。話しながら撮ったものは結構NG出ちゃいましたが、とにかくいい感じの写真が撮れてよかった。
85mmもそうですが、35/1.4で撮った写真も結構ピント来てなかったりします。静物はともかく人を撮るときはタイミングでシャッターを切ってるところがあるのでそうなる。絞れればそれでいいんですが、そうでないときは素早くMFして人力でトラッキングしてます。東京オリンピック記念映画など観ると、ピントを送る技のすごさが分かりますよ。
ポートレートを撮ってみて思ったのは、写真の上手い下手以上にコミュニケーション能力が求められているなということ。クライアントからすれば写真が上手いのは当たり前なので、そこから何ができるか、ですね。