Xsumidaの日記

写真と旅行が好きな大学生のブログです。日々の出来事を綴っていきます。

20210327—最適な粒状感って何だ

リールにフィルムを巻き巻きしていました。先に巻いておけば楽ですね。

九州分の残りの2本を現像してしまおうと思っています。

 

ILFORD HP5+を1段減感してISO200で撮影。Acrol-Nの1+70希釈で22℃20:30、30/1/180の予定。最初の4本をこのレシピで現像したので、揃えるにはこうするしかない。

粒子をどれぐらい大きくするか、いろんな組み合わせを試しています。微粒子にしたくてFP4+をPERCEPTOLやID-11の1+3希釈、攪拌多めで現像してみたときは、やりすぎてしまったのかデジタルみたいな滑らかさになりました。この旅行もまとめないと。。

 

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粒子どこ?

これもこれで綺麗なんですが、私の好みとしてはほどほどに粒状感を出したいので、今回は攪拌の間隔を長くしてみました。ただ3分(180秒)は少々長すぎたかも。どれくらい微粒子にするかは、どの大きさにプリントするかによるので一概には言えないけど、もう少し小さい方がいいかな。ライカ判からだと4つ切りがせいぜい?

 

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ブログサイズじゃ違いがわかんないかも

ちなみにSilverSalt現像液を使わないのは、HP5+のISO200でのレシピが公開されていないからです。ボックススピードで良い結果が得られることにこだわっているのかな?

 

少しづつ大判で撮影してます。無事に現像できるところまでは目途が立ってますが、アオリに関してはまだまだ。一枚一枚試行錯誤しています。そろそろフィードバックが来ないと危ないので、結果の確認のために現像に取り掛かろうといったところ。

意外にアオる度合い(ティルトやスイングの量)は大きくないんだなってことに気づき始めました。シャインフリュークの法則は知識としては知っていますが、いざフィールドでどう体験されるかは知らなかった。商品撮影などブツ撮りのときはめいっぱい動かすんだろうけど、遠景だとほんの少しの操作ですね。ついつい過大な操作をしてしまいます。

 

現像は気分転換にもなるので、比較的時間のあるこの時期に撮影済みネガを消化したくないという気持ちもあるのですが、早く写真を見たいという思いもあって。この巻いたリール、すぐ現像したくないなぁ。でも巻いちゃったなぁ。

 

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