20210402—ようやく同期と会えた大学2年生のひとりごと
今春大学2年生になりました。
ここ1年間はオンライン主体で授業を受けていたので、同期との交流が希薄でした。新年度の今、ようやく知り合いを作り始めた、という感じ。そんな中考えていることを書こうと思います。
偏見かもしれませんが、大学で作る友人とは深い関係にはなりにくいと思っています。お互い他人行儀な感じというか、何か用があれば会う、みたいな。大学生ってそんなものかな。私は中高一貫校出身者なので、なおさらその傾向は強いと思っています。大学で出会った友人が、中高での友人を(友情の度合いで)上回れるか、というと難しいでしょうね。
いちからのスタートをまたやり直すのは、自分の選んだ道とはいえ正直面倒です。物心ついてからの変化を思い返せば、まったく知り合いが引き継がれない、環境の変化というのはこれが初めて。むしろ今まで誰かしら一緒だったというのが異常か。狭い世界だけで生きていくことも可能でしたが、そこから飛び出してみました。
こういう点は高校受験経験者は強いのかもしれません。中学1年生なんてまだ小学生みたいなもの、子供の感覚で友達作れますから、私の経験はあてになりません。校外での活動が無かったわけではありませんが、そこでは友人の関係になることが初めから約束されていましたからね。
要するに、大学での友人の見つけ方って難しい。そういう話です。相手のことをとやかく言えるほど出来た人間ではありませんが、自分の基準は高かったんだなあと実感しています。趣味でも学びでも何でも、刺激を与えあう関係、お互いの知らない世界を見せ合える存在、そういうのが友人だと認識しています。甘えるのはなんか違う。
知り合いはいるけど友人はいない、そんなキャンパスライフにはしたくない。これから付き合いが長くなるうちに、だんだんと人となりが見えてくるでしょう。ひとまずは、画面越しでなく会えたことに喜びたいかな。そんな春の日。
※タグ付け候補を見たら闇を見た気分になりました。やっぱり書かない方がよかったかも。