20210324—撮りまくれば、何か見えてくると思ってた。
今日も桜。肩が凝りますね。
大判はとにかくセットアップに時間がかかるので、思い通りには撮るには5分後の光を考える必要がある、というのが今日の感想かな。遠景なら光がコロコロ変わることはありませんが、木漏れ日を頼りにするような場合は要注意。
それにアオリ操作に四苦八苦してます。ピントグラスでは上下左右が反転しているので、思い通りにピント面が変化したか、ちょっとわかりにくいんですよね。アオッてこそ大判なので積極的に使ってますが。しばらくは習作と言っていいような写真が続きそうです。現場で被写界深度わかんねーとか呟いてましたが、よくよく考えればシャッターをBにすれば済む話だったとかね。回転現像のデータを自分で作らないと。
自分で自分をプロデュースするって、思った以上に難しい。これから多方面でやり続けることとはいえ、一から学ぶ必要があるような気がしています。方針だけ決めてメモした気がするんだけど、そのメモが行方不明だし。趣味用の手帳があるのでそこかな。そこまで時間を割けないっていうのもあるし、できることならもう誰かに投げたい気分。
撮影している間よりも、その前後の時間の方が重要というのは、最近気づいたこと。写真展の会場費用よりも広報費が高くつく話に似てる？
写真は自己満足と言ってしまえばそうだけど、誰かに見てもらいたい、感想を教えて欲しい、という思いもあって。テーマのある写真（群）とは何か、そんなものはない方がいいのか、10年経って見返したら見えてくるのか、そんなことを考えながら過ごしています。この思考はたぶん、この間写真展へ赴いたから。
