Xsumidaの日記

写真と旅行が好きな大学生のブログです。日々の出来事を綴っていきます。

最近思うこと—からっぽなあなたとわたし

自分だけが感じてるのかなーって思ってたけど、周囲に話してみたら意外に共通理解が得られているようなので公開してみる。かなり前に書いた文章なので、時系列は適宜読み替えてください。

 

 

大学というものに入り、これまで知らなかったタイプの人間を見るようになった。

相手をリスペクトしない、初手罵倒から入る、あらゆる話題を茶化し、自分の意見を被せる。自分の意見をはぐらかし、相手の意見を受け止めない。そういう人。

彼らとの会話からは何も生まれない。というか、こちらからしても真面目に対応されていないのが分かるので、相応のどうでもいい対応を返すことになる。縁をつないでおく意味すらない。折角出会えたのに互いに不幸な結果、残念だとは言っておこうか。

 

そういうタイプの人間とは、会話のキャッチボールが成り立たない。笑顔で話しているその仮面の下にはどんな感情が隠れているのか。あるいは何も隠れていないのか。分かり合える気は今のところしない。それともこの先社会に出るならば、こういう無駄な会話の技術を磨かなければならないの?答えが見つからない。

人と話すのが仕事にもなってるからコミュニケーションについて色々考えるんだけど、本当にわからないんだよね。こっちのペースを崩されたくないから、深入りしないことに、今はしている。

 

もちろん、話が通じる人もいる。そういう人とは「安心して」付き合える。お互いにリスペクトしながら、高め合っていく。そういう関係性が築けるのが理想なのだけど。

 

まあこちらとしても、観察と推測から帰結を計算し立ち回ることに、冷めた視点から物事を見ることに慣れすぎているから、人のことは言えないのかもしれないけどさ。

(身内以外の)ほかの人の感情とかもはや分からないし。周囲の状況を入力すると、最適な立ち居振る舞いを出力してくれるブラックボックス。それが感情?のようなもの。そういう認識で生きてきてしまっているから。下手に期待することもしない。悲観することもしない。共感もどきはするが同情はしない。そういうスタンスで動いている。

 

よく「君が怒ったのを見たことがない」と言われるけど、怒るほど心が動かないんだよ。コイツが本気で怒ったら相手から静かに離れ関係を断つだろう、と言った友人は私という人間をよく分かっている。自分で言うのもおかしいけど、もっと優しい、気遣いのできる人間だったはずなんだけどな。嫌なことを経験しすぎてしまった?

 

思考はするけど感情は?って感じ。体の生理的反応を正しく解釈し、思考に組み込みたい。それができればもっと能率上がりそうだし。無意識を制御下に置くことはできなくても、カラダの反応を窺うことならできるよね?私には難しいなあ。好き嫌いの前にいろいろ考えてしまう。猫を被って感じたことを抑えてしまっているんだろうけども、直情で動ける人がうらやましいよ。自分がいま生理的にどんな反応をしているのかを、正しく理解して言語化することができたら、もっと自分に素直になれたりして、ね。

 

身内なら大丈夫、でも交友関係はどんどん広がっていく。胸襟をひらけ、いつか大先輩から言われた言葉を実践できるのはいつになるやら。自分の中のこともわからないのに、外のことも分からなくなってしまったよ。

 

 

この記事を友人に先行公開したら滅茶苦茶心配されました。私は元気ですよ。
当時書いた思考を整理するためのメモをまとめたものです。

前半は、中身のない大学生への警句と、そんな人々に振り回されて自分の立ち位置が分からなくなってしまった人への道しるべとして。後半は随分前にちょろっと書いた身体論っぽい話。

 

どうしよう適切なタグがわからん

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