20210809—やはり休みの間は捗る。
やっぱり10日ぐらい空きますね。分割する方がいいのかもしれないけど、最近やったこと書いちゃおう。
・未現像4本(135mm)
ちゃちゃっと現像を終わらせました。またもやシルバーソルト現像液。
真夏ゆえ水温が27℃とかあるので頑張って20℃になるように冷やしましたが、容器の熱容量を失念していました。20℃の水を別のメスカップに移すとちょっと温度が上がるんですよ。温まるから手でも迂闊に触れないし。
結局21℃ぐらいで調整を諦め(いや諦めちゃいかんでしょ)たので少々黒い気がします。というかAdox HR-50のハイライトが吹き飛んだ。もうちょっと頑張った方が良かったかもしれません。
本当は空調を使って室温を20℃まで下げられるといいんですけどね。水を張ったバットに沈めて簡易的な恒温槽を作ってますが、どうにも限界があります。
・4×5のスキャン
EPSON GT-X980を使える環境があるので、ありがたくスキャンしてきました。
超越的な解像度に脱帽します。本当に圧巻です。
初期のネガの定着ムラが見つかるなど微妙なところもありましたが、おおむね問題なし。次のステージは引き伸ばしだな…。
・120スキャン
昨年夏~冬にかけて二眼レフを使っていた時期があって、その頃のネガが15本ぐらいあるんです。
数本以外はスキャンもプリントもせず”現像したまま放置”状態になっていたんですが、ようやくスキャンを完了させました。
結構いい写真ありましたね。二眼ならではの距離感ってありますよ。また二眼レフを使いたくなっちゃった。
・4×5現像
春の残りの未現像(!)が3枚あって、それに最近撮影したものを加えて現像しました。明日もやるかな。
最近のは、オリンピックらしい臨海部を撮ろうと意図して出向いたものの結局関係ないものばかり撮ったシリーズ(長い)です。ひとまず1箱撮り切ろうぜの精神になって色々練習しています。
最近考えてるのは、大判撮影でのフィルターワークをどうするか。フィルターを使いたくなってきましたが、大判レンズって口径(アタッチメント径)がバラバラ。奇妙な口径のものも珍しくなく、この先レンズが増えることを考えると市販のステップアップリングでは対応しきれません。そんなレンズ達をまとめるにはREVOLVING(ググってね)が良さそうかなぁと考えているところです。実物に触りたいんですが触れるところは無さそうなんですよね。どうしようかなあ。
これ(REVOLVING)は最近の製品ですが、先人はどうやって対応したんでしょうかね?
まだまだ揃えるものはたくさんあるなあっていうところ。そもそも工芸品に近いこの木製カメラを実用し続けてもいいのかという気持ちもあるしさ。難しいところです。
ついに明日、ロジナールがSilversaltさんから再販開始されるようです。待ってました!
入手したらいろいろ試してみたいと思います。プリントも少しずつ進めます。。