Xsumidaの日記

写真と旅行が好きな大学生のブログです。日々の出来事を綴っていきます。

20210521—撮るよりも、スキャンよりも、プリントがしたい

梅雨入り宣言はまだされていませんが、もう梅雨の雰囲気ですね。この時期でも雨となると意外と体が冷えるので注意して過ごしてるところ。今回は写真無しです。

 

先日(今月頭!)やった現像のスキャンをしています。諸事情でまた暗室に入れなくなったので、仕方なくできることをやっている、という側面もあります。現像した時は「いい感じ」だなと思ってたんだけど、思ったよりオーバーなネガが多い印象。

普段から、露出に迷ったら多めに露光する習慣が付いています。それで問題なくやってこれたのは、今までは補正現像液を使っていて、さらに1+3などの高希釈で現像することが多かったのでハイライトが飛びにくくなっていた(ネガの最大濃度が抑えられていた)からなんですね。

これでいいと思ってやってきたんですが、今回はじめて無補正現像液(再三ですがSilversalt現像液です)を使って、その認識は甘かったなあと感じているところです。快晴のときの判断が甘いことが多くて(1, 2段落ちで撮っちゃう)、雲の濃淡を綺麗に出そう…とか思ってた写真が軒並み吹き飛びました。あちゃー。

とくにRPX 25とRetro 80Sでオーバーにしてしまったものは悲惨なことになってます。もともとコントラストが高いのは知っていましたが、前回使ったとき(ID-11で現像)と比べて明らかに高いんですよ。本当にピーキー。ハマると非常に美しい画像を見せてくれるから嫌いになれないのだけど。

まだゴミ取りが終わっていないので見せられませんが、そのうちフィルムの種類ごとに描写を検討する記事を書きたいと思ってます。このブログ、積み残しがいろいろあるので少しずつ消化していきたいですね。

 

色んなフィルムを使ってみようという企画なので、思い通りに行かなくて当たり前かな。自分の興味でもあるけど、情報を公開しておきたいという気持ちもありますし。

いまモノクロ現像・プリントの解説を頼まれそうな状況になっているので何を話そうかなと考えているところです。私は何もわからないまま飛び込み、教えてもらいつつ何が起きてるのかを考えてやってきました。私とて教えられるような経験があるわけでもなく、結局のところ相手次第なんだけど、どうしようかなあ。

フィルム初心者がフィルムに何を期待しているのか、こちらからすると読み取れないのが少々不気味というか、自分も完全に"こっち側"に来てしまったんだなと。まあ、少しでもフィルムの魅力を伝えられるように頑張ろうと思います。

 

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